貯金ゼロ、資産ゼロ、知識ゼロ、33歳から始める資産形成で1億円への道!

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【世界第3位!】ステート・ストリートという資産運用会社の実力は?

こんにちは、34歳Dannyです。

 

SPDR(スパイダー)ETFシリーズで有名な世界第3位の運用会社であるステート・ストリートですが、ブラックロック、バンガードと比べてどんな違いがあるのでしょうか?

米国ETFに興味のある人は知っておくべきステート・ストリート社をメジャーなETFと合わせて紹介します。

 

ステート・ストリートって?

 

正式名称、ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズは1972年設立のアメリカのボストンの金融機関です。ETFを提供する運用会社としては、世界的にもトップレベルであり、代表的な商品である【SPY】は、1993年にアメリカで初めて設立されたETFとなっています

 

SPDR ETFシリーズは、米国市場を代表する株価指数や、市場環境、セクター別(業種別)の指数をベンチマーク(参考にする)にして同じような成果を上げることを目指した金融商品です。

 

メジャーどころの商品は、以下になります…

 

【SPY】SPDR S&P500 ETF

 

《経費率》0.0945%

《純資産総額》2699億ドル(2018年9月07日現在)

《分配金利回り》1.95%(2018年6月30日現在)

《株価収益率PER》17.94(2018年9月07日現在

 

1993年1月22日に設定された最も歴史のあるETFで、NYSE Arca(インターコンチネンタル取引所が所有する電子取引所)で取引されています。

S&P500の指数に連動するような成果を目指しています。

経費率は、ブラックロック、バンガードと比べると割高になっていますが、圧倒的な純資産総額と、素晴らしいベンチマークとの連動性、さらに株価収益率的には割安感のある商品となっています。

分配金は、年4回です。

 

 

組み入れ上位10銘柄と比率は…

 

Apple Inc.4.47%

Microsoft Corporation 3.41%

Amazon.com Inc. 3.23%

Berkshire Hathaway Inc. Class B 1.69%

Facebook Inc. Class A 1.61%

JPMorgan Chase & Co. 1.60%

Johnson & Johnson 1.51%

Alphabet Inc. Class C 1.45%

Alphabet Inc. Class A 1.44%

Exxon Mobil Corporation 1.42%

※2018年09月07日現在

 

ブラックロックの【IVV】とほぼ同等の組入比率ですが、バンガード社の類似商品である【VOO】と比べると、アップルマイクロソフトアマゾン、の比率が高めです。

 

業種別の構成比率は…

 

情報技術 26.02%

ヘルスケア  14.73% 

金融  13.91%

一般消費財・サービス  12.89% 

資本財・サービス  9.76% 

生活必需品  6.84% 

エネルギー  5.78% 

公益事業  2.89% 

不動産  2.72% 

素材  2.50% 

電気通信サービス  1.96%

 ※2018年6月30日現在

 

こちらもブラックロックの【IVV】とは、ほぼ同等の構成比率で、バンガードの【VOO】と比べると、情報技術、ヘルスケア、一般消費材が多めに組み込まれています。

 

 【DIA】SPDR ダウ工業平均 ETF

 

《経費率》0.17%

《純資産総額》218億ドル(2018年9月07日現在)

《分配金利回り》2.33%(2018年6月30日現在)

《株価収益率PER》16.61(2018年9月10日現在

 

1998年1月14日に設定されたETFで、NYSE Arca(インターコンチネンタル取引所が所有する電子取引所)で取引されています。

100年以上の歴史を持つ超有名な株価指数であるNYダウの動きに連動することを目指したETFです。経費率は、0.17%と割高ですが、株価収益率では割安です。

分配金は、毎月あります。

 

 

組入上位10銘柄は…

 

Boeing Company 8.96%

UnitedHealth Group Incorporated 6.81%

Goldman Sachs Group Inc. 6.08%

Apple Inc. 5.73% 

3M Company 5.58%

Home Depot Inc. 5.52%

McDonald's Corporation 4.33%

International Business Machines Corporation 3.82%

Visa Inc. Class A 3.78%

Caterpillar Inc. 3.73%

 

米国を代表するトップ企業30銘柄で構成されているため、株価の成長率は近年では右肩上がりになっています。

 

【SDY】SPDR S&P 米国高配当株式 ETF

 

《経費率》0.35%

《純資産総額》163億ドル(2018年9月07日現在)

《分配金利回り》2.89%(2018年6月30日現在)

《株価収益率PER》17.92(2018年9月10日現在

 

2005年11月08日に設定されたETFで、NYSE Arca(インターコンチネンタル取引所が所有する電子取引所)で取引されています。

S&P ハイ・イールド・ディビデンド・アリストクラッツ指数と連動する成果を目指したETFです。

S&P ハイ・イールド・ディビデンド・アリストクラッツ指数とは、S&Pコンポジット1500指数の構成銘柄のうち、過去20年以上、連続増配を続けている高配当利回り銘柄から構成されます。 過去20年以上連続して増配を続けている銘柄を選別しているため、ベンチマークには、単に配当利回りが高い銘柄とは異なり、成長性と高配当性の両方の特性を持つ銘柄が含まれます

インカムゲインを狙うなら、オススメの商品です。

 

組入上位10銘柄は…

 

TANGER FACTORY OUTLET CENTERS INC. 2.19

NATIONAL RETAIL PROPERTIES INC. 2.13

REALTY INCOME CORPORATION  2.07

AT&T INC.  1.92

EXXON MOBIL CORPORATION  1.60

ABBVIE INC.  1.50

MEREDITH CORPORATION  1.50

CHEVRON CORPORATION  1.49

BLACK HILLS CORPORATION  1.47

FEDERAL REALTY INVESTMENT TRUST  1.45

※2018年06月30日

 

業種別構成比率は…

 

生活必需品 15.8%

金融 14.74%

公益事業 13.56%

資本財・サービス 12.89%

一般消費財・サービス 10.73%

素材 9.04%

不動産 9.01%

ヘルスケア 5.72%

エネルギー 3.10%

電気通信サービス 2.73%

 

同じような高配当ETFブラックロックHDV】や、バンガード【VYM】と比べると、ベンチマークにする株価指数も、組入銘柄も、業種別構成銘柄も違います。

 

まとめると…

 

今回紹介できませんでしたが、ステートストリートには他にも、セクター別や、国別にたくさんのETFがあります。世界でもトップクラスの資産運用会社であるステートストリートですが、経費率でいうとやや高く設定されています。

経費率は、低ければ低いほどいいという考え方の人には選ばれないでしょうが、経費がかかる分、しっかりした分析の元、組入銘柄や構成などを決定しているとも捉えれます。

逆に株価収益率で見ると、他社より割安感はあるし、純資産総額も巨額なのでステートストリートはお買い得と言えるでしょう。

 

今日も、最後まで読んでいただきありがとうございます!

 

 
 
 
 

【低コストが魅力のバンガード社の秘密に迫る!】インデックスファンドのパイオニアは、日本での人気No.1!

こんにちは、34歳Dannyです。

 

米国資産運用会社で、ブラックロックと競合する世界第2位のバンガード社

純資産総額2位ながら、会社の成長率は著しく、近い将来ブラックロックを抑え、世界最大の資産運用会社と成り上がるといわれるバンガード社の魅力と歴史について紹介します。

 

バンガード社とは?

1975年に設立されたバンガード社は、世界で初めて個人投資家向けにインデックスファンドをつくりだしました。当初は、真新しいインデックスファンドは、”くだらない” と相手にされず、設立したジョン・ボーグルは馬鹿にされていました。

時は経ち、主流だったアクティブファンドからの資金はどんどんインデックスファンドに流出し、現在は運用総資産が5.1兆ドル(018年6月現在)低コストインデックスの第一人者として君臨する世界最大級の資産運用会社になりました

その陰には、創業者ボーグル氏による投資家の利益を優先するという姿勢が表れていたのです。

 

金融機関は、個人投資家の敵?

バンガード社がインデックスファンドを発売する前は、個人投資家は、まさに金融機関の餌食にされていました。

現在でもそうですが、金融機関の口車に乗せられて、高い手数料の金融商品を購入させられたり、無駄な売買を繰り返したりして、多くの情弱個人投資家は大事な資産を金融機関に奪われてしまっています。これは、本来の資本主義の定義に反しています。

本来の株式会社の仕組みは、大衆から多くの資金を集めることで、多額の資金を事業運営に投資し、その見返りに出資者に利益を還元する制度です。

なので、その出資者である個人投資家から甘い蜜を吸おうなんて言語道断です。

一部の賢い個人投資家は、そんな悪どい金融機関へ無駄な手数料を払わずに、本来あるべき投資を行うことに意味があります。

これを、最初に実現してくれたのが、バンガードでもあるのです。

 

低コストの秘密?

 

バンガード社の最大の魅力は、何と言っても世界最低水準のコストにあります。

これには、バンガード社の深い信念と、適切なルールがあるのです。

 

金融機関は、基本的に口座を開く手伝いだったり、資産運用の相談だったり、ビギナー向けのセミナーだったりと、いろんなサービスを僕らに提供してくれます。

しかも、そのどれもが、無料です。

一見、良心的でありがたく感じます。

ですが、金融機関がボランティアではなく、あくまでも営利を目的とした団体ということを考えると、気付かぬところから料金を徴収しているということが、簡単に想像できます。

それが、手数料です。

口座開設を親切に手伝ってくれたり…

優しく相談に乗ってくれたり…

自分にあったオススメの金融商品を教えてくれたり…

無料のセミナーをしてくれたりするのには、すべてお金がかかっているのです。

しかも、そのどれもを利用していないとしても払わなければいけないのです。

 

バンガード社の場合、そういった謎にお金を徴収するという制度を排除しているので、最大限に個人投資家の利益になるように考えてくれているのです。

ですから、バンガード社の場合、相談料、口座管理費用が設定されています。

このように、かかるコストを明確にすることで、無駄な経費を信託報酬として取られずに済むのです。

 

バンガード社の代表的なETFを紹介

 

【VT】バンガード・トータル・ワールド・ストック ETF

 

《経費率》0.1%

《純資産総額》117億ドル(2018年3月31日現在)

《分配金利回り》2.9%(2018年8月31日現在)

《株価収益率PER》17.1(2018年3月31日現在

 

2008年6月24日に設定されたETFで、NYSE Arca(インターコンチネンタル取引所が所有する電子取引所)で取引されています。

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスという株価指数と同等の成果をあげることを目指したETFです。

経費率は、0.1%とまずまずの安さで、分配金は年4回です。

 

【VT】の特徴は、全世界の大型、中型、小型株を中心に約47カ国8000銘柄で構成されていて、全世界の投資可能な市場時価総額の98%をカバーするというところです。

これ以上にない分散性のモンスター級のETFです。

 

保有上位10銘柄と純資産総額に占める割合は、やはり米国が中心となっています。

 

Apple Inc. 1.6%

Microsoft Corp. 1.3%

Alphabet Inc. 1.2%

Amazon.com Inc. 1.1%

Berkshire Hathaway Inc. 0.7%

JPMorgan Chase & Co. 0.7%

Facebook Inc. 0.7%

Johnson & Johnson 0.7%

Exxon Mobil Corp. 0.6%

Tencent Holdings Ltd. 0.6%

 

純資産総額に占める上位10銘柄の割合は、9.2%です。

 

セクター別の構成比率は…

 

 金融 22.8%

 資本財 14.1%

 テクノロジー 13.7%

 消費財 12.1%

 消費者サービス 10.9%

 ヘルスケア 10.1%

 石油・ガス 5.8%

 素材 4.9%

 公益 3.0%

 通信サービス 2.6%

 

と、なっています。

 

  全世界の経済成長で考えると、間違いなく成長していくので、確実に資産を増やしたい人には、もってこいです。

何しろ世界のほとんどに投資してると考えると、初心者目線では、優越感に浸れます。

 

【VTI】バンガード・トータル・ストック・マーケット ETF

 

《経費率》0.04%

《純資産総額》1018億ドル(2018年7月31日現在)

《分配金利回り》1.62%(2018年8月31日現在)

《株価収益率PER》21.2(2018年3月31日現在)

 

 

2001年5月24日に設定されたETFで、CRSP USトータル・マーケット・インデックスという指数に連動することを目指したETFです。

経費率0.04%という超低コストもさることながら、最大の特徴は、米国の投資可能銘柄のほぼ100%をカバーするという米国株好きにはたまらないETFとなっています。

総資産額も1018億ドルと超安心感のある銘柄で、バンガード社の売り上げNo.1銘柄となっています。

 

構成される上位10銘柄と純資産総額に占める割合は…

 

Apple Inc. 2.8%

Microsoft Corp. 2.6%

Alphabet Inc. 2.3%

Amazon.com Inc. 2.2%

Berkshire Hathaway Inc. 1.4%

Facebook Inc. 1.4%

JPMorgan Chase & Co. 1.4%

Johnson & Johnson 1.3%

Exxon Mobil Corp. 1.2%

Bank of America Corp. 1.1%

 

純資産総額に占める上位10銘柄の割合は、17.7%となっています。

 

セクター別の構成比率は…

 

金融 20.5%

テクノロジー 19.4%

資本財 13.4%

消費者サービス 13.1%

ヘルスケア 12.5%

消費財 8.5%

石油・ガス 5.5%

公益 2.8%

素材 2.5%

通信サービス 1.8%

 

と、なっています。

 

【VOO】バンガード・S&P500 ETF

 

《経費率》0.04%

《純資産総額》986億ドル(2018年8月24日現在)

《分配金利回り》1.9%(2018年8月24日現在)

《株価収益率PER》21.5(2018年3月31日現在)

 

2010年9月7日に設定されたETFで、米国の大型株を中心としたS&P500の株価指数への連動を目指したETFです。ブラックロックの【IVV】と似たような商品となります。

大型株を中心にしているので、投資対象は、僕らの身近な企業ばかりとなります。

 

保有上位10銘柄と純資産総額に占める割合は…

 

Apple Inc. 3.8%

Microsoft Corp. 3.1%

Alphabet Inc. 2.8%

Amazon.com Inc. 2.6%

Berkshire Hathaway Inc. 1.7%

Facebook Inc. 1.7%

JPMorgan Chase & Co. 1.7%

Johnson & Johnson 1.5%

Exxon Mobil Corp. 1.4%

Bank of America Corp. 1.3%

 

純資産総額に占める上位10銘柄の割合 21.6%

 

と、なっています。

 

セクター別の構成比率は…

 

情報技術 25.6%

ヘルスケア 14.5%

金融 14.0%

一般消費財・サービス 12.7%

資本財・サービス 9.9%

生活必需品 6.9%

エネルギー 6.2%

公益事業 2.9%

不動産 2.8%

素材 2.6%

電気通信サービス 1.9%

※2018年7月31日現在

 

と、なっています。

 

情報技術セクターの割合が多いので、今をときめく銘柄です。

 

【VYM】バンガード・米国高配当株式 ETF

 

《経費率》0.08%

《純資産総額》216億ドル(2018年9月1日現在)

《分配金利回り》2.88%(2018年9月1日現在)

《株価収益率PER》19.2(2018年3月31日現在)

 

 2006年11月10日に設定されたETFで、FTSE ハイディビデンド・イールド・インデックスのパフォーマンスへの連動を目指したETFです。大型株の中でも、予想配当利回りが大きい銘柄を中心に構成されています。

 

保有上位10銘柄と純資産総額に占める割合は…

 

JPMorgan Chase & Co. 3.81%

Johnson and Johnson 3.48%

Exxon Mobil Corp. 3.38%

Wells Fargo & Co. 2.46

Chevron Corp. 2.35%

AT&T Inc. 2.27%

Pfizer Inc. 2.27%

Intel Corp. 2.5%

Verizon Comm Inc 2.09%

Cisco Systems Inc. 2.2%

 

 

純資産総額に占める上位10銘柄の割合 26.3%と、なっています。

いずれも高配当で増配を続けているので、今後も期待ができます。

 

セクター別の構成比率は…

 

テクノロジー 17.0%

金融 14.2%

ヘルスケア 12.9%

資本財 12.7%

消費財 12.5%

石油・ガス 9.3%

公益 7.3%

消費者サービス 5.9%

通信サービス 4.5%

素材 3.7%

 

 と、なっています。

 

ブラックロックにも、同様なETFで【HDV】がありますが、

 

HDV】は、生活必需品、エネルギーセクターの比率が高く、構成銘柄が約74銘柄配当利回り2.88%に対し、

 

【VYM】は、テクノロジー、金融セクターの比率が高く、構成銘柄が約400種類配当利回り約3.43%となっています。

 

つまり、分散性の面では【VYM】、配当利回りでは【HDV】が優れています。

 

 

まとめ

バンガード社には、まだまだたくさんのETFがありますが、今日は代表的な商品を中心に紹介していきました。

純資産総額の高さ、経費率の安さ、そして何よりバンガード社の投資家の利益を優先する姿勢に対する信頼感から、個人投資家の僕らは、優良な商品を選び、長期保有することで、資産の最大化を目指しましょう。

 

今日も、最後まで読んでいただきありがとうございます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【世界最大規模!】米国の資産運用会社"ブラックロック"を知る!

こんにちは、34歳Dannyです。

 

株初心者は、長期投資から始めるといいです。

長期投資を始めるなら、株価指数に連動したETF(上場投資信託)がいいです。

ETFを買うなら国内よりも海外(特に米国!)のものがいいです。

 

…と、僕は思っています。

 

そこで、アメリカのETFを買うんだったら、まずそのETFを実際に運用している会社のことを知っていないと怖いですよね。

みんなが良いって言ってるからって、何も知らずに買うって、良い投資とは言えないです。

今日は、そんなETFを運用する会社、中でもアメリカを代表する圧倒的な知名度と規模を誇る世界最大の資産運用会社"ブラックロック"を紹介します。

 

ブラックロックとは?】

 

米国投資をしてる人なら、みんな知ってる超有名なブラックロック。iSharesETFシリーズで有名です。

資産運用総額6.3兆米ドル(約698兆円)※2018年6月30日現在米国No.1の資産運用会社になります。

ブラックロック社は、1988年に設立されまして、最初はブラックストーン社投資運用会社の債券運用部門でした。

そして、1991年に現在のブラックロックに社名を変え、その後は、金融大手の資産運用部門を吸収したり合併したりして着実に規模を大きくし、現在は長期投資の部門でトップシェアを誇る世界最大の資産運用会社となりました。

他を寄せ付けない巨額の資産運用額を誇るブラックロックは、今後も規模を拡大し続けるとの見通しのから、お金は本来、多くあるところに集まるという習性があるため、個人投資家にとっては、安心の投資先と言えます。

 

《iSharesETFシリーズ》

 

世界最大の資産運用会社であるブラックロックが運用するETF(上場投資信託)です。

大型・中型・小型株に連動するものや、高配当株に連動するもの先進国、新興国、アジア、ヨーロッパなど様々な銘柄の金融商品があります。ここでは、いくつか代表的な銘柄を紹介していきます。

 

【IVV】iシェアーズ S&P500 INDEX FUND  

《経費率》0.04%

《純資産総額》1640億ドル(2018年9月4日現在)

《分配金利回り》1.82%(2018年7月31日現在)

《株価収益率PER》25.10(2018年9月4日現在)

 

言わずと知れた超有名ETF。2000年5月15日に設定されたETFで、NYSE Arca(インターコンチネンタル取引所が所有する株式等の電子取引所)で取引されています。

米国の大型株で構成される指数(S&P500)と同等の成果をあげることを目指しているETFです。

最大の魅力は、信託報酬0.04%という経費率の安さにあります。

分配金は年4回(3月・6月・9月・12月)です。

 

主な保有銘柄(上位10銘柄)は…

 

【AAPL】APPLE INC 

【MSFT】MICROSOFT CORP

【AMZN】AMAZON COM INC

【FB】FACEBOOK CLASS A INC

【BRKB】BERKSHIRE HATHAWAY INC CLASS B

【JPM】JPMORGAN CHASE & CO

【GOOG】ALPHABET INC CLASS C

【GOOGL】ALPHABET INC CLASS A

【JNJ】JOHNSON & JOHNSON

【XOM】EXXON MOBIL CORP etc…

※2018年9月4日現在

 

と、なっております。

 

アップルグーグルフェイスブックなどの情報技術セクター、ジョンソンエンドジョンソンなどのヘルスケアセクター、投資の神様、ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイなどの金融セクターなどなど、世界の超有名企業を中心に組まれた銘柄になっています。

今や世界の経済成長には欠かせない企業ばかりなので、安定的な成長が見込めるため、流動性も高く、投資価値はめちゃくちゃあると思います。

 

【IJH】iシェアーズ・コア S&P 中型株 ETF

 

《経費率》0.07%
《純資産総額》504億ドル(2018年9月4日現在)
《分配金利回り》1.68%(2018年7月31日現在)
《株価収益率PER》22.71(2018年9月4日現在)

 

2000年5月22日に設定されたETFで、NYSE Arca(インターコンチネンタル取引所が所有する株式等の電子取引所)で取引されています。

米国の中型株で構成される指数(S&P MidCap400)と同等の成果をあげることを目指しています。

こちらも経費率0.07%と割安です。

純資産総額も大きいので安心感はあります。

 

主な保有銘柄(上位10銘柄)は…

 

【WCG】WELLCARE HEALTH PLANS INC

DPZ】DOMINOS PIZZA INC

【FTNT】FORTINET INC

【JKHY】JACK HENRY ANS ASSOCIATES INC

【KEYS】KEYSIGHT TECHNOLOGIES INC

【IEX】IDEX CORP

【PTC】PTC INC

【TFX】TELEFLEX INC

【STLD】STEEL DYNAMICS INC

【ODFL】OLD DOMINION FREIGHT LINE INC

etc…

※2018年9月4日現在

 

と、なっております。

 

ウェルケア・ヘルス・プランズとは、政府の支援によって管理医療サービスを行う会社です。米国の公的医療保険制度(医療保険に加入できない低所得者層、身体障害者向け)を取り扱っています。また、全国で6万店を超える薬局ネットワークも提供しています。

ドミノピザ以外は、そんなに馴染みのある企業ではありませんね。

 

しかし、こちらも出来高、純資産総額ともに比較的高いので安心感はあります。

 

【IJR】iシェアーズ・コア S&P 小型株 ETF

 

《経費率》0.07%
《純資産総額》475億ドル(2018年9月4日現在)
《分配金利回り》1.13%(2018年7月31日現在)
《株価収益率PER》25.53(2018年9月4日現在)

 

2000年5月22日に設定されたETFで、NYSE Arca(インターコンチネンタル取引所が所有する株式等の電子取引所)で取引されています。
米国の小型株で構成される指数(S&P SmallCap600)と同等の成果をあげることを目指しています。

こちらも、中型株と同じで経費率は0.07%です。

 

主な組み入れ銘柄は…

 

書いてもわからない企業ばかりなので書きません。笑

 

ちなみに、組み入れ銘柄で1番比率が多い企業は、【LGND】LIGAND PHARMACEUTICALS INCという会社です。

この会社は従業員が19人のアメリカ・カリフォルニア州の製薬会社です。【IJR】は、

【IVV】・【IJH】と比べると、"資本財・サービス"、"金融"部門の割合が多めです。

純資産総額も大きく、出来高に関しては、2018年は非常に良く、【IVV】【IJH】を超える運用成績となっています。

 

【IWM】iシェアーズ ラッセル 2000 ETF

 

《経費率》0.19%
《純資産総額》484億ドル(2018年9月4日現在)
《分配金利回り》1.30%(2018年7月31日現在)
《株価収益率PER》20.74(2018年9月4日現在)

 

2000年5月22日に設定されたETFで、NYSE Arca(インターコンチネンタル取引所が所有する株式等の電子取引所)で取引されています。

 

米国市場に上場する3000銘柄のうち、時価総額1000位から3000位の2000銘柄程の小型株に投資しています。米国の成長性の高い小型株にリスクを分散して投資できるので、便利な銘柄です。

出来高や純資産額も申し分ないくらい高いです。

小型株なので成長性は期待できますがリスクも高いです。

経費率も0.19%とすでに紹介済みのETFと比べると高いです。

2018年は小型株ETFの【IJR】と比べて出来高が悪いので考えものですが、市場をアウトパフォームする成長の可能性を秘めているので、【IVV】など安心感の高い銘柄で資産の価値を維持しつつ、小額を急成長の期待を込めてポートフォリオに組み込むのが良いでしょう。

 

HDViシェアーズ・コア高配当株 ETF

 

《経費率》0.08%
《純資産総額》59億ドル(2018年9月5日現在)
《分配金利回り》3.78%(2018年7月31日現在)
《株価収益率PER》23.03(2018年9月4日現在)

 

2011年3月29日に設定されたETFで、NYSE Arca(インターコンチネンタル取引所が所有する株式等の電子取引所)で取引されています。

 

モーニングスター配当フォーカス指数(財務の健全性が高く、持続的に配当水準が比較的高い米国株式で構成される指数)と同等の成果を目指しているETFです。

配当銘柄数は、75銘柄でヘルスケア、生活必需品、エネルギー、電気通信セクターを中心とした配当力の高い銘柄での構成になっています。

 

上位10銘柄と比率はこちら…

 

【XOM】EXXON MOBIL CORP 8.76%
【T】AT&T INC 7.56%
【VZ】 VERIZON COMMUNICATIONS INC 6.91%
【JNJ】 JOHNSON & JOHNSON  6.78%
【PFE】 PFIZER INC  5.83%
【CVX】 CHEVRON CORP  5.32%
【PG】 PROCTER & GAMBLE  5.18%
【CSCO】 CISCO SYSTEMS INC  4.32%
【KO】 COCA-COLA  3.97%
【PEP】 PEPSICO INC  3.73%

※2018年9月4日現在

 

50年以上連続増配をしている超優良企業の、P&G、ジョンソン・エンド・ジョンソン、コカコーラを中心に景気に左右されにくい優良ディフェンシブ銘柄で構成されています。

年に4回もリバランス(構成銘柄の見直し)

するので、コロコロ変わりすぎると、チャートが変動しやすくなるんじゃないかと懸念。

 

【まとめると…】

 

ブラックロック社は、米国の株式に投資するETFだけで10銘柄ほどあります。

今回は、中でも純資産総額が高いもの経費率の安いものを中心に紹介していきました。

大型株に連動するものより、小型株に連動すればするほど、出来高は高くなる傾向にあります。

ただ、裏を返せば、"今は良い"ということなので、欲を出して市場をアウトパフォームする可能性のある小型株を中心に買うのは、やめたほうがいいでしょう

大きな成長の可能性を秘めているということは、同じように倒産して大きく損失するリスクも秘めているということです。

自分のリスク許容度をよく理解して、バランスよく積み立てていきましょう。

とにかく、今回紹介した世界最大規模の資産運用会社"ブラックロック"は、歴史の長さ、動かす金額の多さから、株初心者には安心の投資先の一つになることは間違いありません。

 

最後に…

 

紹介できなかった他のETFは以下になります。

 

【SUSA】iシェアーズ MSCI 米国 ESG セレクトETF

【IBB】iシェアーズ NASDAQ バイオテクノロジー ETF

【OEF】iシェアーズ S&P 100 ETF

【DVY】iシェアーズ 好配当株式 ETF

PFFiシェアーズ 米国優先株式 ETF

 

他の銘柄に関しても、面白い特徴を持ったものばかりですので、別の機会にまた紹介したいと思います。

 

あなたのお気に入りの銘柄は見つかりましたか?

 

今日も、最後まで読んでいただきありがとうございます!

 

 

 

 

 

 

【国内ETF vs 海外ETF】初心者に贈る!人気のETF(上場投資信託)を比較してみよう!

こんにちは、34歳 Dannyです。

 

最近は、ETFへの長期投資に魅力を感じています。

実際問題 、"国内ETF海外ETF"には、どんな違いがあり、どちらのETFが、どんな人達にオススメなのでしょうか?

あの手この手で調べ上げた結果、本日は、この2つの特徴について解説していきます!

 

※ 株の初心者は、知らなきゃ損しかしないので必読です!

 

【国内ETFとは?】

 

日経平均TOPIXなど、日本国内のインデックス(株価指数)をベンチマーク(投資信託が運用の目安にする指数)にしたETFを指します。

 

資産運用していく上でETFへの投資は、かなり有利なのですが、なぜか利用者は他の投資信託と比べて少ないです。

 

その理由は、個人投資家には大変ありがたいETFの販売手数料の少なさにあります。
"ビジネス目的の証券会社"からしたら、手数料を取れないETFを売るより、人気投資信託と称した高い手数料を取れる投資信託を売る方が業績が上がります。

ボッタクリの投資信託を売りたい証券会社は、"あえて"ETFを宣伝をしないので、国内ETFの純資産額は外国に比べて非常に少なく、出来高も低くなっています。

 

ここで重要なことをお伝えしますが、

優良なETFを選ぶポイントというのは、"純資産額が大きい事"と、"出来高の良いもの"です。

 

そういった意味では、国内ETFなら、どんな銘柄でも良いということにはならない事がわかります。

 

ここで、国内ETFのメリット・デメリットを書いてみましょう。

 

《メリット》

 

  • 個別株同様の価格で取引が出来るので、海外ETFに比べて売買手数料が安い。
  • 対象が日本円建てなので、為替のリスクがない。
  • 全ての証券会社で購入可能。
  • 特定口座 (金融機関が株や投資信託の利益・損を計算して「年間取引報告書」という書類を作ってくれる口座) で、損益通算、確定申告できる。
  • 日本国内の経済状態に連動するので、株価の変動をチェックしやすい。

 

《デメリット》

 

  • 商品の選択肢が少ない。
  • 市場価格(株価指数)と基準価格(国内ETFの指数)が乖離(ズレる)することがある。
  • 海外ETFと比べて純資産・出来高が少ない。
  • 信託報酬が海外に比べて高い。

 

【海外ETFとは?】

 

NYダウS&P500などの海外(主に米国)のインデックスをベンチマークとしたETFを指します。

主に米国ETFが有名ですが、先進国、新興国、また、テーマごとの銘柄(業種別)のインデックスもあるので、さまざまな分散投資ができる。

国内ETFと比べて商品数がとても豊富(5,000以上!)で、取引も活発

圧倒的な純資産額と出来高で、低価格な信託報酬と、ほぼインデックスと同じ動きをして乖離の少ない成績を可能にした投資信託

米ドル建てがほとんどなので、日本では一部の証券会社で取引可能。

 

ここで、細かくメリット・デメリットについて書いてみましょう。

 

《メリット》

 

  • なんてったって信託報酬が安い。
  • 純資産が巨額なので安心。
  • アセットクラス(資産の種類)がとても豊富。
  • 米国ETFの場合、取引時間が日本の夜なので、日中仕事で夜遅く帰ってきてからでも、取引可能!
  • 海外の名だたる超有名企業に分散投資できる。

 

《デメリット》

 

  • 売買手数料が国内ETFより高い。
  • 為替のリスクがある。円をドルに変えて売買するので、円高ドル安or円安ドル高のタイミング次第では、損をしてしまう可能性がある。
  • 分配金を再投資する際、自動で出来ないので、買付手数料と為替手数料が再度かかってしまう。
  • 特定口座を選択できない証券会社があるので、要注意。もし出来ないなら、1年間の投資の損益を自分で計算し、確定申告を行う必要がある。

 

【まとめると…】

 

積み立て投資が出来なかったり、分配金の再投資が面倒だったりと、多少の手間がかかるETFですが、優良なETFを選ぶ条件が、純資産額が多い事と、出来高(インデックスを上回る成果)が良いもの。となると、国内と海外を比べれば一目瞭然。

信託報酬の安さ巨額な純資産からしてやはり海外ETFに魅力を感じずにはいられません。

特に現在は、凄まじい勢いで成長するIT企業でおなじみの米国ETFが積み立て投資にはベストです。

ETFは、通常の投資信託と比べると、売買手数料が高いので、頻繁に購入を繰り返すことはオススメしませんが、まとまった金額を作ったら

米国のインデックス(僕ならS&P500)に連動するETFを買っておけば間違いはないし、確実に資産家の仲間入りを果たせます。

 

そして、間違っても証券マンの口車に乗せられて "人気の投資信託" は買わないようにしなければいけません。

 

今日も、最後まで読んでいただきありがとうございます!

 

 

 

 

 

 

【インデックスファンドとETFの違いは?】初心者向けの投資信託を比較してみよう!

こんにちは、33歳Dannyです。

 

株の初心者が投資を始めるなら、個別株を買うのはちょっと待ちましょう。

 

短期で速攻お金持ちになりたいのはよくわかりますが、完全に勉強不足知識不足の僕らにはまだ早すぎます。

 

この場合は、投資信託がオススメです。

 

中でも、株価指数に連動した投資信託であるインデックスファンドまたはETFがいいです。

 

前回お伝えしたように、株価指数とほぼ同じ動きをするインデックスファンドなら、知識のない僕らでも、それなりの運用成績は出せます。

 

今回は、そんなインデックスファンドETF(上場投資信託)の違いを見てみましょう。

 

【インデックスファンドって何?】

 

日経平均TOPIXなどの株価指数とほぼ同じ動きをするように作られた投資信託です。

優良企業の株価の平均値だったり時価総額に連動するので、個別株と比べて分散性があるので初心者にオススメと言えます。

投資対象は、国内外の株だったり、債券だったり、不動産だったりと様々です。

購入時に金額が決まっておらず、翌日に基準価格が決まります。

 

 

 

 

《メリット》

 

  • 購入単価が安い。(100円から買える。)
  • 金額指定ができる。(株式は、株数指定。)
  • 信託報酬が他の投資信託と比べて安め。
  • インデックスに連動してるので、わかりやすい。
  • 自動積み立てや自動分配金の再投資など利便性が良い。
  • 購入手数料がほぼ無料。

 

《デメリット》

 

  • 株価に連動するので、大幅な儲けは期待できない。
  • 購入価格がすぐにわからないので、思ってた金額とズレることがある。(インデックスファンドは1日1回基準価格が決まる。国内の場合は翌日、海外の場合は翌々日に価格がわかる。)
  • ETFと比べると信託報酬が高め。

 

ETFって何?】

 

ETFとは上場している投資信託のこと。

連動する指数は、株式以外にも、債券、不動産、農作物などの商品とさまざまです。 ETFもインデックスファンドも運用の目的は同じで、指数の動きに連動する投資信託です。

ETFは、株の取引同様、取引時間内ならリアルタイムで株価の動きを見ながらいつでも売買できます

 

《メリット》

 

  • インデックスに連動する投資信託なので、値動きがわかりやすいし、緩やかな値上がりが期待できる。
  • 信託報酬が、インデックスファンドに比べて安いので、長期での保有に最適。
  • 株の取引同様、取引時間内ならいつでも売買できる。
  • 分散性が高いので、個別株に比べて安心。
  • 価格がリアルタイムでわかる。

 

《デメリット》

 

  • 売買手数料が、株購入並みに高い。
  • 分配金を自動で再投資できない。
  • 自動積み立てが出来ない。(毎回自分で買わなければいけない。)
  • 金額ベースではなく、個数単位で買うので、購入価格が高め。(数千円から数万円。)
  • インデックスファンドに比べて手間がかかる。
  • アセットクラス(選べる資産の種類)が少ない。

 

【まとめると…】

 

何かと似たような金融商品のインデックスファンドとETFですが、購入手数料の安さや、分配金の再投資、自動積み立ての設定ができることから、株初心者の人にはインデックスファンドが向いていると言えます

毎回の売買の手間を気にせず、長期間(10年〜30年ほど)での保有を考えてる場合は、信託報酬の安いETFの方が、手数料の面で有利です。

 

また、初めは少額からスタートしたい人は、

インデックスファンドを積み立てて、ある程度の資産金額になったら、ETFに乗り換える"リレー投資"が良いでしょう。

リレー投資することで、ETF購入時に毎回かかる売買手数料を減らすことができるし、信託報酬の少ない運用ができるようになります。

 

あなたはどちらから始めますか?

 

今日も、最後まで読んでいただきありがとうございます!

 

 

 

 

 

 

 

 

【米国のインデックスを知る!】合わせて知っておくべき世界の中心アメリカの株価指数

こんにちは、33歳Dannyです。

 

投資を始めるにあたり、避けては通れないのが、世界最大の資本主義国であるアメリカのインデックス(株価指数)です。

 

アメリカを代表するインデックスに該当する企業には、常に僕らの生活に身近な大企業ばかりが名を連ねています

 

今日は、株初心者の僕らが、絶対知っとかなきゃいけないアメリカの2大インデックスについて書きます!

 

NYダウ -ダウ・ジョーンズ工業株価平均-

 

アメリカの経済紙ウォール・ストリート・ジャーナルを発行するダウ・ジョーンズアメリカを代表する上場企業の中から30銘柄を選び、その株価の平均値で示したものが、このNYダウです。

日本でいうとこの、日経平均株価です。

むしろ日経新聞社が、ダウジョーンズ社をマネして作りました。

 

NYダウの構成銘柄は、企業の成長性や投資家の関心の高さから選ばれます。しかし、はっきりした選考基準はないので、世界のトップ企業30社と言えども、中には投資家が首をかしげるような企業が選ばれていることもあります。

つまり、本質的なアメリカの平均株価指数とは言えないですが、世界を代表する1番有名なインデックスには間違いありません。

 

【S&P500】

 

NYダウと並んで、アメリカの経済を示すインデックスが、このS&P500です。

米国投資情報会社スタンダード・アンド・プアーズが、ニューヨーク証券取引所アメリカン証券取引所NASDAQに上場している銘柄から決める、代表的な500銘柄で構成されています。

日本のインデックスでいうところの、TOPIXと同じ位置づけで、アメリカに上場する企業の株価と発行済の株数から時価総額を割り出し、基準日と比較して数値を表しています。

もちろん、世界最大規模のアメリカのインデックスですから、数値は力強く右肩上がりに成長しています。

 

さらに、アメリカの株式市場の80%をカバーしているので、まさにアメリカの経済を示す指標と言えます。

 

まとめると…

 

NYダウは、アメリカの上場企業から選ばれた30銘柄の株価

S&P500は、アメリカの上場企業から選ばれた500銘柄の時価総額

 

基本的には、日本のインデックスは、アメリカのインデックスを追うように同じ動きをします。

 

経済ニュースやアプリで、それぞれの数値を比較して確認してみましょう。

 

もし株価が激しく上下に動いたら世界や日本で何が起こったか調べてみると面白いですね。

 

今日も、最後まで読んでいただきありがとうございます!

 

【追伸】日本のインデックスについても知りたい方は、こちらもどうぞ。

↓↓↓

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【インデックスを学ぼう!】株初心者が投資する上でとりあえず知っとくべき指標

こんにちは、33歳Dannyです。

 

投資を始めたら、何かと出てくるこの"インデックス"という言葉…

 

わかっているようで、意外とわかってないこの言葉の意味を、初心者目線で超わかりやすく書いてみます!

 

【インデックスってなに?】

 

"今、日本や世界の経済はどんななんだろう?"

 

そう思ったら、ネットやテレビで経済ニュースをチェックしてみましょう。

すると、その国の経済状況を示す指標として、折れ線グラフ数値が使われているのに気付くと思います。この経済状況を一発で把握できる数値をインデックス(株価指数)といいます。

 

【インデックスにも種類がある】

 

株価指数であるこのインデックスですが、何を基準にしているかで、その数値には変化が出てきます。日本では主に3つの異なる株価指数があります。

 

日経平均株価-日経225-》

 

日本経済新聞社が、東証一部上場企業(日本国内の超優良企業)の中から225社を選び、その株価の平均値のことを指します。まさに日本のノッてる企業で構成されているので、基本的には右肩上がりにゆるやかに成長していきます。一年に一回見直しがあるので、常に業績の良い企業が連なります。

 

東証株価指数-TOPIX-》

 

東証一部に上場する全ての日本企業(2000社以上)の株価指数と企業が発行済の株数から今の時価総額を計算して、基準日(68年1月4日の時価総額)との増減(基本的には増えてる)で表した数値です。

一応、計算式も書いておきます。

 

『今の東証時価総額』÷『68年の東証時価総額』×100

 

ただの株価だけでなく、企業としての規模も図っています。

 

JPX日経インデックス400

 

日本取引所日本経済新聞が2014年に共同開発したもので、東証一部、二部、マザーズJASDAQに上場する企業の中から、株式市場での企業の評価、時価総額、株の流動性、企業の財政状態から選ばれた投資価値の高い上位400銘柄で構成されています。一年に一回入れ替えがあります。

 

以上が、日本を代表する3つのインデックスです。

違いは理解できたでしょうか?

 

まとめると…

 

 

このようなインデックスを理解したところで、株初心者である僕らは、投資を始めるその前に、経済ニュースとこのインデックスの動きの関連性をじっくり観察し、経済の流れを感じてみましょう。

 

僕らの住むこの世の中では、政治的に何か重要なことを決定したり、企業の業績が好調だったり不調だったりすると、必ずと言っていいほどインデックスにも反映してきます。

 

そういう目線で、政治・経済に興味を持つと、投資がより興味深くなりますね。

 

今日も、最後まで読んでいただきありがとうございます!

 

【追伸】国内だけでなく、アメリカのインデックスについても学びませんか?

いかに記事で、超簡単に説明しています!

↓↓↓

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【生活準備金貯めてる?】どんな保険よりも安心の生活準備金とは?

こんにちは、33歳Danny です。

 

突然ですが、みなさん生活準備金貯めてます?

 

毎日の生活の中では、想定外のことが起こったりします。この生活準備金は、そういったトラブルや不測の事態から僕らを救ってくれる心強い資金なのです。

 

【生活準備金って、いくら貯めたらいいの?】

 

基本的に、生活準備金は毎月の生活予算(または毎月の収入)の6ヶ月分とされています。

 

我が家の場合は、毎月の予算を約40万に設定しているので、40万×6ヶ月で約240万ですね。

 

はい、全然足りません…泣 (なんせ貯金ゼロからスタートしてるものですから。笑)

 

我が家の場合、最低でも収入の10%をこの生活準備金に回しています。

 

収入の10%を貯蓄に回す方法をまとめたブログはこちら。

↓↓↓


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もしそれ以外に余ったお金を準備できたら、資産運用に回すお金にすると決めています。

 

このようにして、無理のない範囲でやりくりするのが大切です。

 

ストイックになりすぎて、生活準備金にたくさんのお金を回そうと生活を切り詰めすぎてしまうと、1番重要な人生の幸福度まで下がってしまいますからね…

 

もし、自分で決めた額の生活準備金を無事に貯めることが出来たら、株式や投資信託、不動産などに回せるお金の割合を増やして積極的に投資をしていきましょう!

 

【生活準備金を貯めることのメリット】

 

《不測の事態を乗り切れる》

 

生活準備金とは、最初に説明した通り、不測の事態に備えるお金です。

すなわち、万が一会社をクビになったり、病気や怪我でしばらく働けなくなったりした時に、6ヶ月分の生活費があれば、その間にどうにか対策が立てれたり、病気や怪我も治せるということなんです。

 

もし、貯蓄が全くなく、毎月の収入を頼りにしている生活スタイルだったら…

 

大きな病気や怪我、会社を辞めるようなことになった瞬間 The END です。

 

月々のカードの支払いも、家賃も、ケータイ代も払えなくなってしまいます…

 

みんな、心のどこかでそういった不安や心配を抱えているから、仕事を休めないし、せっせせっせと働いてしまうのです。

この生活準備金があれば、心に余裕が出てきます。

 

《積み立て型の生命保険がいらなくなる》

 

積み立て型の生命保険には、死亡保障がついています。

この死亡保障も万が一に備えたお金です。でもこの保険金が遺族に本当に必要な場合って、自分が若くして死んでしまって、なおかつ働けない子供(中学生以下)がいる場合と、その時にかかる葬儀代くらいです。

これも考え方次第ですが、結婚していて子供がいる場合、子供が中学生くらいまでに自分が死んでしまう確率は、1〜1.5%で実際めちゃめちゃ低いです。

また、葬儀代も盛大にやらなければ50万以内で済みます。

 

生活準備金があれば、わざわざ高額な生命保険に何十年も払い続ける必要なんてないんです。

 

だいたい、積み立て型の生命保険に30年間もの間で総額500〜600万払うくらいなら、優良な投資信託に毎月積み立てて30年も保有していれば少なくとも3000万にはなります。

 

【まとめると…】

 

生活準備金は金額が大きいので、すぐに貯めることは難しいですが、毎月最低収入の10%から積み立ててみましょう。

また今までなんとなく貯金してた人も、目標金額が決まれば、貯金も楽しくなります。

みんなで6ヶ月分の生活費貯めましょう!

 

今日も、最後まで読んでいただきありがとうございます!

 

【追伸】使うお金と、貯めるお金を区別できたら、もう少し細かく支出を分けてみませんか?

↓↓↓

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【NISA口座を超わかりやすく解説!】投資初心者ならまずここから始めとけ!

こんにちは、33歳Dannyです。

 

今日のテーマは、投資を始めるならまず作るべき口座であるNISA (Nippon Individual Savings Account)についてです。

カッコよく言ってますが、要は個人用の貯蓄口座の事です。

 

由来は、イギリスの制度ISAからきています。(そういうのは、どうでもいいですね。笑)

 

では、いきましょう!

 

【NISAって何?】

 

2014年からスタートした"NISA"、2016年には"ジュニアNISA"、2018年には、"つみたてNISA"と段階的にスタートしているこのNISA。いわゆる金融商品を買うための口座の一つです。

通常、株などをうまく運用して出た利益や、配当金などを受け取る際には、その受け取るお金に対しておよそ20%もの税金を支払わなければいけません。(また税金…泣)

ですが、このNISAの制度を使うと、なんと、その20%の税金を払わなくていいので、出た利益を全て受け取ることが出来ちゃうのです。

ゆえに、一般的な証券口座を作る前に、絶対作っておくべきがこのNISA口座なのです。

 

【どんな種類があるの?】

 

NISAには、それぞれ違った特徴を持つ口座があります。

 

《NISA》

 

  • 日本に住んでいる20歳以上の人なら作れる。
  • 年間120万円までの金融商品を買うことができる。最低5000円から買える。(上限は、年間120万円×5年で600万円まで。)
  • 買ってから5年間は、金融商品を保持する事でもらえる分配金や、もし値上がってから売った際の利益税金がかからない(10万円で買って、15万で売ったら5万円分。)
  • 5年経ってしまった分金融商品は、次の年のNISA口座に移すことが出来る(例えば、2018年に買った分が50万円分あれば、非課税が終わる2023年に、その50万円分をNISA枠に移動できるということ。その場合、2023年に買う事が出来るのは120万から50万円ひいた70万円までとなる。)
  • 2023年までNISAの枠で、購入可能。(2023年に買った分は、2027年まで。)

 

《ジュニアNISA》

 

  • 0歳から19歳までの人が作れる。(主に、両親や祖父母が子や孫のために積み立てる口座。)
  • 就職時や進学時の準備金に最適。
  • 年間80万円までが、非課税の枠。
  • 基本的に、18歳まで引き出しできない。(止むを得ず、もし引き出したらその分の利益に課税されるし、口座も廃止される。)
  • 買ってから5年間は、金融商品を保持する事でもらえる分配金税金がかからない
  • 2023年までジュニアNISAの枠で、購入可能。(2023年を超えたとしても、20歳まで非課税で保持できる。)

 

《つみたてNISA》

 

  • 20歳以上の人が作れるけど、"つみたてNISA""NISA"のどちらか1つを選ばなければいけない。
  • 手数料が低水準で、買える商品が、リスクの少ない長期投資や、積み立て投資分散投資に限定されているので、幅広い世代の投資初心者にオススメ
  • 投資可能期間は2037年までの20年間
  • 年間で40万円までが非課税枠。(上限は年間40万円×20年間まで。)

 

ざっくり説明すると、こんな感じです。

 

近年では、幅広い世代の人達が、このNISA口座を開設しています。

しかし、現状を見てみると、作っただけで使っていない人がほとんどです。

 

…なぜでしょう?

 

理由は、NISAは短期で儲ける!といったような間違った情報が、ネット上を網羅し、値上がったら売って勝ち逃げといったようなギャンブル感覚満載のゲームだと思ってる人がほとんどだからです。そして、それにハマった情報弱者の投資初心者達が、当たり前のように損を出し、さっさと退場してしまうのです。

 

このように多くの人達は、長期で積み立てることで、利益を出すのが投資というのをわかっていないのです。

 

そもそもNISA 目的は、貯金大好き日本人に対して"貯蓄より投資"という資産形成の考え方を広める目的で始まりました。

しかし、せっかくNISA口座を作って、これから投資を始めるきっかけを掴んだ方々に、やっぱり投資は怖い、ギャンブルだ…といったようなマイナスイメージを植え付けるだけになりつつあります。

 

何度も言いますが、投資は短期ではなく、長期です

 

このNISAの税制優遇制度を正しく利用して、上手に資産運用を始めましょう。

 

今日も、最後まで読んでいただきありがとうございます!

 

【追伸】税制優遇制度のあるNISAについてわかったら、同じく税制優遇制度のあるiDeCoについても知っておきましょう。

↓↓↓

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【iDeCoを超わかりやすく解説!】投資の第一歩にも最適!国が用意した税の優遇制度iDeCoとは?

こんにちは、33歳Dannyです。

 

たくさんのブロガーさんや金融系サイトで紹介されているiDeCo厚生労働相の公式サイトやファイナンシャルプランナーが、わかりやすく解説してくれてるけど、記事めっちゃ長くて途中で読むの飽きちゃいます。

そして、これだけ知名度が広がってきているiDeCoなのに、加入者は非常に少ないのが現状です。

 

なぜ、メリットたくさんのこのiDeCoにみんなが加入しないか?

 

その答えは…

 

  1. なんとなくわかんない。
  2. なんかめんどくさそう。
  3. そもそも、そんなにお金に余裕がない。

 

こんなところではないでしょうか。

 

今回は、金融初心者の僕でもわかったiDeCoについて超簡単に紹介します。

 

iDeCoって何?】

 

iDeCoとは、個人で始める年金のための貯蓄です。

近年では、老後に年金がもらえないかも?!なんてテレビでよく言っています。だから万が一、国から年金がもらえなかった時のために、自分で積立しときましょうね。って事で始まった制度です。

20歳以上の社会人で税金を納めてる人なら誰でも始められます。そして60歳になるまで一切下ろすことは出来ません。貯金してもすぐに使っちゃう人にはもってこいの強制的な貯金です。

 

【何かメリットあるの?】

 

将来のための年金の補助ってのは、わかったところで、iDeCo最大のメリットについて説明しますと、払うべき税金が減らせるということです。

節税なんて表現されますが、税金にウトい僕らは、こう言った類のワードは、めんどくさがりがちです。

日本に住む全ての人は、収入がある限り、一生税金を国に払い続けます。これは当たり前、しょうがないって思うけど、払わなくていいものは払わなくていいんです。

考え方を変えれば、

税金を払わない=収入が増える

と、同じことなのです。

会社勤めやバイトをしてると給料をあげるのって簡単じゃないです。時給を10円あげるだけでも時間がかかります。また、会社勤めをしてると払うべき税金を少なくする方法もなかなかありません。

 

ですが、このiDeCoの制度を使えば、簡単に数万円程度のお金を手元に残せるわけです。

iDeCoで積み立てた分のお金には、税金がかからないのです。さらに、60歳を迎え、お金を受け取る際にも税金がかからないのです。

これは、お金を払っても、貰っても何かと税金を徴収する日本にしては、かなり大盤振る舞いで良心的な制度です

 

逆にデメリットとしては、60歳まで下ろせない という事と、掛け金を下回る可能性があるという事くらいです。

 

【どうやって始めるの?】

 

始め方は簡単。

各金融機関(銀行や証券会社や保険会社など)から申込書をもらって記入するだけです。

ここで一つ問題なのは、iDeCoの口座は一つしか作れないということ。

"とりあえず作っとこう" が、出来ないので、どんな種類の金融商品を取り扱っているのかをチェックして、自分が納得できるところで口座開設しましょう。

 

…と、言いたいところですが、ここでもう一つ問題が出てきます。

 

そうです、自分の気に入った金融商品なんてわからないよ。という点です。

 

初心者で、投資をしたことない人にはわかるわけありません。

 

大丈夫です。ここで、押さえておくべきポイントはたったの3つ

 

1《加入時の手数料と毎月の手数料の差》

 

加入時の手数料は、最安値で2,777円。毎月の手数料は最安値で167円です。この経費をもったいないと感じてしまうのは、やめましょう。
なぜなら、戻ってくる税金の方がはるかに多いし、60歳まで長期保有していれば、それ以上にお金は増えるからです。
とはいえ、毎月の手数料の中に含まれる各金融機関へ払う信託報酬(自分の代わりにお金を運用してくれる人へ支払うお金)は、きちんとチェックが必要です。この手数料は低ければ低い方が良いです!
ちなみに基準にするべき投資信託での信託報酬最安値は以下になります。

海外株投資信託なら0.1%
新興国投資信託なら0.2%
日本株投資信託なら0.2%
バランスファンドなら0.25%

ここからかけ離れてたら割高という事です。

 

2《取り扱っている商品の種類》

 

取り扱っている商品の種類に関しては、債券不動産定期預金と様々です。
これらについて、どれに投資すれば良いのかよくわからんという事でしたら、過去の僕のブログでいずれも紹介済みですので、下記を参考にしてください。

"株式"をわかりやすく説明したブログ
↓↓↓
【株式って何?〜金融資産編〜】資産を理解できた初心者が次に知るべき2種類の資産とは! - 貯金ゼロ、資産ゼロ、知識ゼロ、33歳から始める資産形成で1億円への道!

"債券"をわかりやすく説明したブログ
↓↓↓
【債券って何?〜金融資産編〜】資産を理解できた初心者が次に知るべき2種類の資産とは! - 貯金ゼロ、資産ゼロ、知識ゼロ、33歳から始める資産形成で1億円への道!]

"投資信託"をわかりやすく説明したブログ
↓↓↓
【投資信託って何?〜金融資産編〜】資産を理解できた初心者が次に知るべき2種類の資産とは! - 貯金ゼロ、資産ゼロ、知識ゼロ、33歳から始める資産形成で1億円への道!]

 

3《営業時間やサポート面》

 

お問い合わせ時間やサポート面も意外と重要ですので、定休日や営業時間、ホームページの使いやすさなども合わせて確認しておきましょう。

 

【最後に!】

 

これを読んで "iDeCo口座作ってみよっかな" って思った方もいると思います。

口座開設後、いざ投資信託預金などの金融商品を自分で選ぶ時には…

 

  • 期待リターンのパーセント(どのくらいお金が増えるか?)
  • 信託報酬のパーセント(お金を運用してくれる人たちへ支払うお金)

 

を必ず確認してください。

 

ここで、期待リターンの高さに目をくらませてはいけません。期待リターンが高いということは、それと同じくらいリスクも高いということですから。

 

そして、信託報酬も基準と比較して高いのか安いのか判断しましょう。

 

金融系ブロガーさんの記事を見て比較するのも良いです。

 

1番やってはいけないのは…

 

よくわからないからといって、担当の銀行員や証券マンに全て任せてしまうことです。

 

これは絶対NGです。

 

iDeCoの加入者は昨年には9万人ほどでしたが、最近では100万人にも上ります。

ただ、税金を納める社会人が6400万人以上いるので、まだまだ浸透してるとは言えませんね。

 

今日も、最後まで読んでいただきありがとうございます!

 

【追伸】税制優遇制度のあるiDeCo口座を作った皆さん、同じく税制優遇制度のあるNISA口座はご存知?

↓↓↓

dannyaus.hatenablog.com

 

 

【意識するだけで変わる!】理想の固定費・浪費・投資の割合とは?

こんにちは、33歳Dannyです。

 

自分の金銭感覚、お金を使う傾向を知るという事は非常に大切です。

 

実際に自分はどんなものに、どのくらいお金を使ってるのかわからないと思うので、具体的に分析してみましょう!

 

やり方は簡単。

 

【分析方法】

 

  1. 固定費・浪費・投資に分類する。
  2. 実際に使った金額をそれぞれ計算してみる。
  3. 1ヶ月の収入に対するパーセンテージを計算する。

 

この分析は、毎月やる事に意味があります。

毎月やると、より細かく自分の金銭感覚が浮き彫りになり、意外と知らなかった自分のお金の使い方に対する傾向を知る事ができるのです!

 

《固定費・浪費・投資に分類する》

 

毎日使うお金には、それぞれ違いがあります。

まずは、そのお金は固定費・消費・浪費のどれなのか?の分別をするクセをつけなければいけません。

詳しく知りたい方は、過去のブログで紹介していますので参考までに貼っておきます。

↓↓↓

【初心者必読!誰でも簡単に投資資金を作り出せる方法その1】心構えとするべき準備4選とは? - 貯金ゼロ、資産ゼロ、33歳から始める資産形成で1億円への道!

 

毎月使ったお金の全てを、この3つのジャンルに分けることから始めてみましょう!

 

《実際に使った金額をそれぞれ計算してみる》

 

既に家計簿をつけている人なら、簡単にできると思います。

もしつけていない人でも、固定費は簡単に求められます。固定費は、家賃や光熱費、車を使う人ならガソリン代とかなので、毎月絶対かかる費用をとりあえず計算してみましょう。

 

次に計算しやすいのは、投資です。自分の為になるもの(将来資産になりうるもの)に使ったお金は、そんなに多く無いはずなので、計算しやすいと思います。

で、残ったもの全てが浪費ってわけです。

もし次の収入を得る前に現金が残った場合は、資産と捉え、その金額は資産に回してください。

 

《1ヶ月の収入に対するパーセンテージを計算する》

 

それぞれの合計金額が求められたら、次にパーセンテージを求めて、しっかり把握しましょう。

計算方法はこちらです。

 

[各項目の合計金額]÷[収入合計]×100

 

簡単ですね。

 

最後に、この固定費・浪費・投資の理想的なバランスについてお伝えします。

 

インターネットなどで調べると、理想の比率は固定費75%、浪費5%、投資25%とあります。

 

僕の場合、そもそものカテゴリー分けを厳しく分類しているので、あくまでも

 

固定費=生きていくのに絶対必要なお金

浪費=自分の欲を満たすもの

投資=お金を生み出す可能性のあるもの

 

と、なります。

 

なので、僕のオススメする黄金比率はこのようになります。

 

固定費50%、浪費30%、投資20%

 

このパターンだと、無理せずに生活していけます。

 

中にはストイックな人もいるでしょう。

 

そんな人には、こんな比率もオススメです。

 

固定費40%、浪費30%、投資30%(ちなみに僕は、こちらを目指しています。)

 

このように分析してみると、あなたのお金に対する価値観を深く理解でき、意外と知らなかった傾向を知る事ができます。

そして、もっと固定費、浪費を減らして投資に回したい!っていう感情も芽生えてきます。

 

今日も、最後まで読んでいただきありがとうございます!

 

 

 

【第一優先事項!?】自分への支払いを考える。

こんにちは、33歳Dannyです。

 

僕には、最近気付いた重要なことがあります。

 

それは、自分への支払いをまず済ませるということ。

 

ここで勘違いしちゃいけないのは、

自分への支払い=自分の欲しいものの購入(浪費)ではありません。

 

まず自分に支払うということは、資産に回すお金を最優先することを意味します。

 

つまり、どんな状況でも、まず収入を得たら最低でも10%はすぐに貯蓄用口座へ移すということです。

このことは、たくさんの偉大な資産家も提唱している極めて単純であり、大切なことなのですが、多くの人達はそれができていないのです。

 

理由はこれです。

 

収入の一部を真っ先に別の口座に移したはいいが…

 

  • 今月はいつも以上に友人に飲み会に誘われるなぁ…

 

  • ショッピング中に偶然自分の好みのアイテムを見つけてしまい、運命的な出会いに買わずにはいられないなぁ…

 

  • 今月は何かと出費が多かったから、クレジットカードの支払い、家賃の支払いが間に合わなそうだなぁ…

 

…こんな状況の時に、月初に移した別の口座にお金が余ってたらみなさんどうするだろうか?

 

99%の人は、別口座からまた引き出して、これらの支払いに回すことでしょう…

 

この行動は危険です。なぜなら、このループは無限に続くからです。

このような状況に陥ってしまう1番の問題は、果たして何なのでしょうか?

 

答えは…

 

自己抑制能力のなさです。

 

 

誘惑に満ちた消費の世界では、人の欲望がある限り、お金は常に使ってしまうようにできています。

 

つまり、自分の自制心をコントロール出来なければ、お金はいくらあっても足りないのです。

もっと言えば、自己抑制能力がなければ、資産家になるのは不可能だということです。

 

とにかく、"まずは自分に支払う"ということが1番重要なことなのです。

 

さぁ、次の収入が入ったら、間髪入れずに収入の一部を別の口座(出来れば別の銀行の口座)に移してください!

そして、そのお金は本来なかったものとして考え、一ヶ月生活してみてください。

 

安心してください…。

 

人は不思議と、あらかじめ決まった金額内で生活することが出来る生き物なのです。たくさんあるから使ってしまうだけなのです。

 

20万あれば20万使うし…

50万あれば50万使うし…

100万あれば100万使うのです!…要は、あればあるだけ使うということです。笑

 

ということで、まず自分に支払う事が出来れば、あなたが資産家の仲間入りしたと言っても過言ではありません。

 

今日も、最後まで読んでいただきありがとうございます!

 

【追伸】自分のためにお金を蓄えることが身についたら、もう一つの重要な貯蓄に目を向けてみましょう。

↓↓↓

dannyaus.hatenablog.com

【クレジットカードの秘密?】誰でも簡単に投資資金を作り出せる方法その4

こんにちは、33歳Dannyです。

 

いきなり余談なんですが、ブログを立ち上げて12日目で合計アクセス数が初めて100PVに到達しました。(地味に嬉しい。)

読んでいただいているみなさんに、お礼の意味を込めて、これからも価値ある情報をお届けし続けます。次は500PVを目指しますので、達成したらまた勝手にお伝えします。

 

長くなりました。そんなことはさておき…

自分のお金を自分の手元にキープするための方法はたくさんあること知ってますか?

みんなそのことを知らないから、気付けば手元からお金がなくなってしまっているのです。

無意識というのは怖いです。

 

今回も、あなたのお金を守る誰でもできる簡単でちょっとしたコツについて書きます。

 

【〜準備その4〜クレジットカードは1枚だけにする】

 

今回も、お財布の中の整理シリーズです。

あなたはクレジットカードを何枚持っていますか?各クレジット会社で特典が違うからって、使うお店ごとに使い分けているなんていう賢い方もいるのではないでしょうか。

 

そんなみなさんに、クレジットカードの秘密について教えちゃいます。

 

 《クレジットカードは、カード会社または銀行が売りたい商品の一つ》

 

 みなさんご存知の通り、クレジットカードはお金を持っていなくても買い物が出来ちゃうし、現金が足りなかったら引き出すこともできる非常に便利なカードです。

どうしてそんなことが出来ちゃうかというと、クレジット会社が僕たちを信用し、立て替えてくれるからなんです。

この、お金が無くても買えちゃう。というところが非常に危険な部分でもあるのです。

僕たちは、お金を使いたい生き物です。

人の欲望は、計り知れません。人によく思われたいし、見栄も張りたい。とにかく欲しいものは欲しいのです。

 

このように、

 

  • 手元にお金がなくても、ついつい買ってしまえる。 
  • 利子の高いキャッシングで現金を引き出してしまう。
  • いくら使ったかわからなくなる。

 

などの理由から、僕らがお金を使えば使うほど、カード会社は儲かるのです。

 

カード会社が、僕たちにクレジットカードを作ってもらいたいのは当たり前ですね。

 

じゃあ、銀行はどうして僕らにカードを勧めるのでしょうか?

 

実は、銀行がクレジットカードの作成を勧める理由は、カード会社から高額な紹介料をもらっているからなのです。

銀行からしたら、紹介するだけなのでリスクも無いし、高額な手数料がもらえるからクレジットカードは"都合のいい金融商品"ってわけです。

 

《購入するものの傾向や購入頻度がカード会社に把握される》

 

びっくりされる人もいると思いますが、クレジットカードで買い物をすると、その買い物のデータがカード会社に渡ってしまいます。そのデータをもとに、もっと僕らにお金を使わせるために、あの手この手を使って誘導してくるのです。

 

他にもクレジットカードを持っていれば、本当にたくさんのメリットがあります。例えば、

 

  • 海外に出れば海外旅行保険が付いてきたり…
  • 買い物すればポイントが貯まったり…
  • 各種割引券なんかももらえたり…

 

そんなたくさんのメリットを僕たちに提供出来るってことは、それをしてもまだまだ余るほどの利益があるということなんです。

 

どれだけ儲けているのでしょうか笑

 

そんなわけで、あなたのお金を無意識のうちにクレジットカード会社に渡すのではなく、自分自身のための資産購入にあて、将来もっと大きく増やしましょう!

 

今日も、最後まで読んでいただきありがとうございます!

 

 【追伸】あなたのお金は、あなたのために使って欲しいという思いを込めて、こちらの記事は必読です。

↓↓↓

dannyaus.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ポイントカードを捨てよう!?】誰でも簡単に投資資金を作り出せる方法その3

こんにちは、33歳Dannyです。

 

みなさんは、毎月の収入からお金を余らせてますか?『全く余らないよ…』という人達の為に今回も、資産に回せるお金を作るためのちょっとした"コツ"をお伝えしていきます!

 

【〜準備その3〜持ってるポイントカードを全部捨てる】

 

お財布の中を確認してみましょう。

たいていの人のお財布の中には、たくさんのポイントカード入ってますね。

むしろお金よりもポイントカードで財布がパンパン…なんて人もいるのではないでしょうか?

この一見お得なポイントカード、実はお金を使わせるための罠だったのです。

 

ポイントカードとは、お客さんの来店頻度をアップさせる為、購買意欲をアップさせる為にお店側が考案したナイスアイディアなのです。

 

【ポイントカードにかけられる魔法】

 

ポイントカードを持っている事で、こんな風に思ったことはないですか?

 

  • 普段、滅多に行かないお店のポイントカードを財布で見かけて、『最近あの店いってないなー。』なんて思ってついつい出かけてしまったり…

 

  • 今日はポイント3倍の日だから、いつもよりたくさん買おう!ポイントも、めちゃめちゃ貯まってラッキー!

 

  • もう少し買えば、もう1ポイントもらえるから何か買い足そうっと…

 

これらの行動には、ある共通点があることにお気付きでしょうか?

 

…そうです。

 

本当は、買わなくてもいいものまで買ってしまい、お金を必要以上に使ってしまっているという事です。

 

もちろんポイントが貯まれば、商品がもらえたり、割引券がもらえたりと特典はあります。ですが、裏を返せば、それ以上のたくさんのお金を使ってしまっているということなのです!

 

お金を少しでも手元に残したいとお考えなら、お金を使わないことに限ります。極論を言えば、お金は使わなければ減らないのです。

 

さぁ!そうと決まれば、早速お財布の中に眠っているポイントカード達を思い切って捨ててしまいましょう!

 

そして、今後のショッピングでの会計時に、店員さんからポイントカードの作成を勧められたら、笑顔でお断りしましょう!

 

そんな簡単なことだけで、毎月のあなたのお金を守ることができてしまうのです。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます!

 

【追伸】ポイントカードが整理できたら、こちらも整理してみては?

↓↓↓

dannyaus.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【借金ある人必読!】誰でも簡単に投資資金を作り出せる方法その2

こんにちは、33歳Dannyです。

 

今日も資産に回せるお金を作るための準備4選から、意外と知らないちょっとしたコツを紹介します!

 

 

【〜準備その2〜消費者金融からのローンやクレジットカードの借金をなくす】

 

"お金がお金を生み出す科学"である資産運用する人が借金まみれでは元も子もありませんよね。

 

当たり前の事なんですが、消費者金融からのキャッシングローンがある人、またはクレジットカードの支払いが残っている人は、この段階ではまだ資産形成する資格はありません。毎月の借金返済が生活の一部になっちゃってる人、意外といると思います。

 

今日をきっかけに、体質を変えましょう!

以下確認事項です。

 

  1. 一度で払いきれない大きなお買い物をして、分割払いしてませんか?
  2. 足りない生活費を気軽にできるキャッシングで繋いでいませんか?
  3. カード払いが重なっちゃってリボ払いに変更してませんか?

 

一つでも当てはまる人、すぐにでも完済してください!

借金にはいい借金と悪い借金があるんですけど、この手の借金は悪い借金に分類されちゃうんです。

 

特にリボ払いにしている方は、ヤバイです。

 

経験済みの僕が言うんですから間違いないです。(カッコつけれてないんですが笑)

 

【恐怖のリボ払いとは?】

 

リボ払いとは、"複利"という魔法を使われて毎回の返済額に、毎回利子がついて元々借りた金額が全然減らない借金です。

 

毎月返済してるのになかなか減らないなー。なんて思った事ないですか?

 

これは、言ってしまえばカード会社の甘い罠です!そんなに莫大な金額でもないのに、5年も6年も返済期間を伸ばされて、返済金額をごく少額に抑えられて…その結果、借金の重圧を長い間背負ったまま毎日を送ることになります。これは気持ちいいものではありません。

月々の返済金額は少額に抑えられるので、生活を圧迫されずに精神的な面で安心できるというメリットもありますが、そこに甘えてはいけません。カード会社は、みんなに借金を終わらせて欲しくないのです!

 

これを読み終わったら、お使いのカード会社のウェブページを見返してみてください。普段は気付かなかったかもしれませんが、よく見るといたるところに所狭しと"リボ払いへの変更"を促す広告があることに気づきませんか?

 

…そういうことなんです。

 

【借金を終わらせるオススメの方法とは?】

 

一括ならまだしも、分割払い(リボ払い)で返済している人は、必ず毎月"割り増し返済"をしましょう!

 

月々の返済額が1万円なら、1万5千円に。といった感じです。

もちろん、気合を入れて一気に返そうとするあまり生活費がなくなってしまった…で、また借金する…というループでは意味がありません。

 

とにかく、収入を得たら優先的にこの返済にあててください

 

それが終わってようやく"資産家への道のスタートライン"に立てるのです

 

何度も言いますが、リボ払いに苦しめられている人って世の中には本当にたくさんいるんです。もし少しの借金で悩んでる人がいましたら1日でも早い完済を心から願っております。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます!

 

 【追伸】支出がなかなか減らない人はこんな記事は、いかがですか?

↓↓↓

dannyaus.hatenablog.com