【生命保険って何?〜金融資産編〜】資産を理解できた初心者が次に知るべき2種類の資産とは!
こんにちは、33歳Dannyです。
金融資産第4回目は、比較的身近な金融資産である"生命保険"についてです。
保険って資産なの?って思うかもしれませんが、ここでいう保険とは貯蓄型の生命保険のことを言います。なので掛け捨ての医療保険などは含まれませんのでご注意を。
【貯蓄型生命保険って?】
貯蓄型生命保険とは、いつまで払うかという払い込み期限が決まっていて、毎月一定額を積み立てていくというもの(銀行の定期預金みたいなもんですね)。
この積み立てられたお金を保険会社が運用することによって、期限が終了(満期)を迎える頃には上手くいけばお金が増えてるよ。で、満期を迎えた後もそのまま運用し続ければ更に増えていくし、もし解約してお金が返ってくる場合には、一括でもらえたり、年金のように毎月もらえたりとアレンジが自由だよ。そして、万が一死亡した場合には、保険金がもらえるから残された遺族の方も安心だよ。っていう老後を心配する人たちに選ばれやすい金融資産なのです。
【どんな種類があるの?】
貯蓄型生命保険には、主に3種類あります。
《終身保険》
- 何歳になるまで保険料を払うという期限が決まっていて(だいたい60歳くらい)、その先は保険料を払わなくても保障は一生続く。
- 死亡した際には死亡保険金を受け取れる。
- 一定の期間が経ち、運用が上手くいけば解約時に受け取るお金が増える。
- 月々の保険料が掛け捨て保険に比べて高め。(始める年齢によっても違う。若い方が安い!)
- 死亡した際に受け取れる保険金の方が、解約時に受け取れる金額より高額。
《養老保険》
- 保障期間は自分で設定できる(60歳までとか65歳までとか)。その期間内に死亡した場合は、保険金が受け取れる。
- 保障期間を終了したら、死亡保証金と同額を受け取れる。でも、その先の保障は一切ない。
- 貯蓄性が高いので、子供の教育や老後のための資金にあてるなら良い。
- 保険料が終身保険より高い。
《個人年金保険》
- 将来の国民年金や、厚生年金じゃ足りないんじゃないかという心配から不足分を補うための保険。
- 契約時に決めた年齢まで払い続け(60歳とか65歳とか)、払い続けた保険料を一定期間(5年とか10年とか)または死ぬまで毎年一定額で受け取れる。
- 契約期間までに死亡した場合は、それまでに払ってきた相当分が死亡保険金として受け取れる。
いかがでしょうか?
ぶっちゃけどれも似てるなーって感じの内容でしたね。
共通の特徴としては、60歳くらいまでは毎月定期預金するように保険料を納めて、
そのあとは、一括だったり、一定期間の分配だったりといった感じでお金が少し増えて返ってくると。
で、万が一亡くなった場合は一生涯で保険金が給付されたり、期間内なら給付されたりと老後を心配をする方にはぴったりの金融資産ではないでしょうか?
これまで全4回にわたり、金融資産について紹介してきました。
それぞれに特徴があり、魅力もありました。
今後投資してみたい金融資産は見つかりましたか?
資産を持つことは、本当に大事なことだと思います。
ただ、僕から言えるのは…
これまでの紹介ブログを読んだだけで金融資産買っちゃダメだよってことです!
投資は自己責任です。
本当の資産を持つには、知識、経験、情報、何より勉強が必要です。
焦らず、しっかり資産を形成していくためにもこれからもっと学んでいきましょう。(僕がね笑)
次回は、資産を理解できた初心者が次に知るべきもう一つの資産”人的資産”について書きます。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます!
【追伸】人的資産についての記事は、こちらです。
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